第23回東北作業療法学会公開講座

講演題名
「発達障がい児(者)への地域支援」
講演概要
平成18年10月に障害者自立支援法が施行され、障害児・者に対する支援サービスについて一元的に定められました。これに伴い発達障害児・者支援や特別支援教育などが支援制度として立ちあがり、市区町村、保育所、幼稚園、学校、職場、療育施設、福祉施設、就労支援機関、医療機関、民間支援機関、当事者団体、親の会との連携をはかり、お子さんに質の高い地域支援を提供するための連携の重要性が叫ばれている昨今です。
障害者自立支援法で定義している発達障害児達は、各地域でどのような支援を受けているのでしょう。養育者が満足できる支援の提供はなされているのでしょうか。
お子さんと養育者が、地域の中で生き生きと生活していけるような社会を夢見て、あえて、住宅地にあるNPO法人小山子ども発達支援センターで9年間仕事をしてきました。事例を通した支援の在り方について、作業療法士の立場から報告します。
講師略歴
国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院卒、1994年に放送大学卒、1996年に東北大学大学院医学系研究科障害科学・肢体不自由学修士課程(前期)修了、その後研究生として在籍し、2003年に博士(障害科学)を取得。
職歴は、1968~1979年が栃木県身体障害医療福祉センター、1980~1995年が自治医科大学附属病院、1995~2001年が国際医療福祉大学、2001~2004年が東北文化学園大学を経て、2004~2011年が山形県立保健医療大学主任教授にて、作業療法学科長、理事を歴任。2011年4月から現職。
社会活動は、1984~1994年が栃木県作業療法士会長、1991~2001年が(社)日本作業療法士協会理事・常務理事及び教育部長、1997年に第15回日本感覚統合障害研究会大会長、1998年に第32回日本作業療法学会長ほか多数。